wh の発音について(2)★ もうすっかり古くなった/hw/の発音! 指導者は必見。

英和辞書では、/(h)w/, /hw/ 。★英英辞典には、/w/のみで、何と、/h/の存在がない?

 

前回のwhの発音(1)にも載せましたが、/hw/の発音は既に古くなり、カナダではテレビのお笑いショウで話のネタになっていたとのことです。

 

私が意識し出した3年ほど前でした。多くのネイティブ、英語を母語としている先生や一般の人に、/hw/ の発音について聞いてみたら、全員口をそろえて、「それは、昔の話、僕のおばあさんでもそう発音しないよ!」との返答でした。

 

しかし、今現在でも、日本人の英語教師や指導者にアンケートを取ってみたら、/hw/と指導している方が結構多いのではと予想できるのです。

 

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様々な辞書で、whatの発音記号をチェックしてみると、日本で出版している英和辞書、リーダーズ英和辞典、新英和大辞典、ジーニアス大英和辞典では/(h)/とカッコつき、又は、/h/とイタリック体になっているのです。これは発音してもしなくても良いとの意味。

 

しかし、英英辞典オックスフォード英英辞典やロングマン英英辞典では、なんと!その/h/の存在すらなく、/w/で始まっているのです。つまり、今では発音していないという表記でした。

 

ですから、完全に、why = Y, what = watt, which = witch, where = wear と同音異義語になっているのです。メールでは確かにY?を良く使っていますよね。

 

ただし、whにoがつくと/h/になり、逆に/w/の存在がないのは、どなたも知っているでしょうが、who, whom, whose, whole がその例です。whole = hole が同音異義語です。

ディズニー映画「アラジン」の曲、”The Whole New World”note を聞いて、もちろんwhole(全体)をhole(穴)と混乱する人はいないでしょうが、考えるとちょっと面白いです。

 

さて、次回は、whを含む、カナカナ英語を見てみたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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