発音矯正レッスン
一度で正しく通じて、正式な場でも堂々と話せる英語の発音を、きれいで明瞭、品位ある英語の発音を、発音矯正レッスンで着実に習得できるように指導します。
単なるネイティブの模倣ではなく、音声学に基づいて、日本語と英語の異なる点を分析して行います。
基礎の基礎から着実に上達したい方に、マンツーマンレッスンは、大変効果的です。 苦手な部分に時間をかけてレッスンを着実に進めていきます。
発音矯正レッスン例 ビデオ1
発音矯正レッスンでは、最初にアルファベットの音から、母音と子音の発音を習得します。その後、各母音ごとに単語の発音を練習します。
ここでは、ファースト、ガール、ワールドなど、カタカナ英語の発音を矯正しました。日本語の「ア、アー」の母音は、英語には5種類あります。
日本語にはない、/ɚ (ə:r) / の発音を指導をし、1回のレッスンで格段に上達できました。 動画の最後で生徒さんに感想を話していただきました。
発音矯正レッスン例 ビデオ2
単語の発音を習得した後は、英文の発音に挑戦します。
英文では、伝えたい語を強く大きく高めに発音して、文に自然なリズムができてきます。このレッスンの矯正後はハッキリ伝わる分かりやすい英語になりました。
また、e-mailのストレス(アクセント)の位置が正しくなり、an oldも2語が連結して自然な発音に上達しました。
発音矯正レッスン例 ビデオ3
英文としては初めての発音矯正です。
連続子音の語、Brian, Dwight, prince, queen, thrilled, bloom 等が多く入っているので、難易度が高い英文になっています。
これらの語の発音は、その基盤となる子音 / r, l, w / の習得が必須です。スクールでは最初に、アルファベットの発音を学ぶ段階で、時間をかけて指導して習得できるようになっています。
また、このレッスンでは、”raised”は/ ai / → / ei / , “watched”と”striped”は / d / → / t / に、矯正しました。 また、通常の場合、and の/ d / は発音しないのが自然です。 on a と watched theは連結させました。
矯正前は単語ごとに読んでいましたが、矯正後は全体的に正しいリズムがついて、話し手に伝わりやすい、自然な発音に上達しました。
これまでに、学生、一般の方、英会話の先生、英語塾の講師、医師、企業に勤務する社員、航空旅客機の機長や客室乗務員の方々がレッスンを受けて、自然な発音を習得して自信をつけることができました。
レッスンを受けて1ヶ月後、3ケ月後、6ヶ月後・・・そして、1年後には、あなたの英語は大変身していることでしょう。
英語発音矯正:各ステップは、ここがポイントです!
ステップ1
英語発話ための腹式呼吸法、舌と口、口周りの筋力トレーニングから始めます。
日本語の発話は胸式呼吸で高低アクセント、一方、英語は腹式呼吸で強弱アクセントという特徴があります。日本語にはない音を出すために、筋力を強化していきます。
ステップ2
アルファベットの正しい発音をマスターして、日本語にはない音を習得します。
子音では、/ f, v, r, l, w / 等。 母音では、日本語では「あ」という1つの音が、アルファベットの発音の中には、3つ / ɑ, ʌ, ɚ / もあるのです。/ ei / と /ou / 等も日本語とは異なる発音です。
ステップ3
英語の全ての子音をマスターします。子音は言葉の骨格にあたり、骨格がはっきりと発音されないと、意味が通じないのです。例えば、 / t, d / は、舌の形と舌が付く位置が日本語とは全く異なります。また、/ n / も、日本語の「ん」とは異なります。

続いて、全ての母音をマスターしながら、数百もの単語を英語らしく発音していきます。このステップでは、1音節(母音が一つある語)のみで進めていきます。
日本語の母音は、「あいうえお」の5つですが、英語の母音はシンプルに考えても15あります。
例えば、ハットとカタカナで表記される英語は、hot /ɑ /(暑い), hut /ʌ/ (小屋), hat /æ/ (帽子) 、
また、ハートでは、heart /ɑɚ/ (心、心臓) と hurt /ɚ/ (傷つける) があります。
カタカナでは、英語の音を表すことが極めて難しいのです。
ステップ4
2音節以上の語(母音が2つ以上ある語)のリダクションをマスターします。ストレスのある部分は強く、ない部分は弱まって弱化現象がおきて、母音が弱まった音になるか、又は、なくなってしまいます。結果、カタカナとはかなり異なった発音になります。
例えば、market , wallet, hundred, orange, chocolate, station, captain, digital, camera などは、カタカナの発音とは、実際結構異なります。
さらに、特にアメリカ英語の /t/ は、その前後の音から影響を受けて、flap /t/ という有声化現象を起こしたり、発音しない(脱落現象)ことが頻繁に起こることが特徴です。
ステップ5
英文においては、さらに様々なリダクション(弱化現象)が起こります。
相手にしっかりと確実に伝えるために、重要な意味を持つ語(内容語)にストレスがおかれ、自然と強弱のリズムができてくるのです。 単語一つ一つをバラバラに言うのでは、不自然な発音になってしまい、相手の方にも伝わりにくいですね。
よく、ネイティブさんの発音が速くて聞き取れないという声が聞かれますが、ゆっくり言ってもらっても、まだ聞き取れず、文字で見ると 「な~んだ!それなら知っている! でも、、全然違うように聞こえるのは、なぜ???」 ということ、多いですね。
単語一つ一つの発音が良く出来たとしても、英語らしく、自然になめらかに話したり、音読したりする際に、音声学上、様々な現象が起きるのです。自然とつながる音(連結)、消えてしまう音(脱落、同化)、次の音と一緒になって変わってしまう音(融合)などです。
とても難しそうに聞こえるかと思いますが、実は、しっかりと内容を伝えるために、言いやすいように、舌や口の動きを調整しているのです。
これらのことを、ひとたびマスターすれば、大変にスムーズに聞こえて、自分の英語が本当に驚くほど、自然に英語らしくグレードアップすることができるのです。
英語のイントネーションとリズムもマスターすれば、発音矯正と同時に、リスニング力も自然に上達します。 あなたの英語の世界をさらに広げてみませんか?
このようなレッスンが受けられます!
- 学校や塾で教えるための準備として
- 学校や会社などでのプレゼン準備として
- 正しい発音の仕方の指導指法を学ぶために
- 仕事上、マニュアル化された英語を正しく話すために
- 会話中よく混乱するLとRなどの発音をターゲットとして
- 発音を基礎からしっかりと大改造することを目的として
- 海外旅行などで役立つ表現を、伝わる自然な英語でスムーズに言えるようにするレッスン
- 海外でのホームステイにそなえて、役立つ表現を伝わる自然な英語でスムーズに言えるようにするレッスン
※ご希望に合わせて、マンツーマン(1人)、2、3人からのグループレッスン、会社の研修用レッスン、短期間集中レッスンなどのプランをご用意できます。どうぞお気軽にご相談下さい。
こんな方に適しています!
- 英会話スクールに長年通っているのにカタカナ英語から抜け出せなくて困っている方
- 海外旅行で、言いたいことがスムーズに伝えたい方
- 海外でのホームステイをより楽しむために準備したい方
- 文字を見ると分かるのに、リスニングでは聞き取れない方
- 帰国子女の方で、身に付いたなまり、または子供っぽい発音を矯正したい方
- 将来、英語の先生を目指すので、スペリングと発音の関係をしっかりとマスターしたい方、または、発音の指導法を学びたい方
- 英語の成績には自信があるのに、発音には強いコンプレックスがある方(中学生~大学院生)
- 現在、英会話の先生、学校や塾などの英語教師の方で、発音のレベルを向上したい方、自信を持って生徒に正しく効果的な発音の仕方を教えたい方
- 身に付いたブリティッシュイングリッシュをアメリカンイング リッシュに変えたい方
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