NYC滞在★世界中からの様々な人との交流が楽しくて超刺激的!(1)

 

「人生最後となる最高のニューヨーク旅行がしたい」と生徒さんからのご依頼があり、数ヶ月かけて企画し、旅行に同行した。

 

ニューヨークの街は、世界中からの人種がそれぞれ個性豊かに多文化で生きる「人類のサラダボウル  (salad bowl) 」と言われている。時折、黒人の男性に対する人種差別的事件が報道されるが、街では誰もが平和に自由を楽しんでいるようだ。

 

マンハッタン

 

 

2,30年前に訪れた時は、まだ物騒で結構危険な街だったが、今では夜遅くに歩いていても安全なくらいに、本当に治安がよくなった。昨年訪れた際も、ジャズライブの帰りが真夜中の1時半になったが、まだ人通りが多く明るいタイムズスクエアを歩いて、問題なくホテルまで戻った。

 

今回の旅では、依頼されて案内したものだが、ニューヨークで出会った人々と交流の経験を多くして、私は自分の世界観がさらに広がるのを感じ、心からその刺激を楽しんだ。

 

JFKケネディ空港で乗った yellow cab のドライバーは、インド人で頭にターバンを巻いていて、ずっと携帯電話で話しながら運転をしていた。

 

この人の運転は大丈夫なのかしらと不安に思ったけれど、マンハッタンに近づき、街に入ると、とにかく一気に賑やかになり、センス良い近代的な建物が多く、cabも非常に多くて、ワクワク興奮してきた。

 

 

ブルックリン橋で

 

 

暑い日なのに、黒の正装をして帽子をかぶり、長い髭をたくわえた男性を見かけると「 オウ!ユダヤ人のおじさん??」と毎回の事ながら感激してしまった。

 

ブルックリン橋近辺で道を聞かれて、導きながら会話を楽しんだ好青年は、ドイツ人でブラックフォレストから来たという。あのグリム童話ゆかりの黒い森から来たのねと感動してしまった。

 

その美しい橋の上で、素敵な絵を描いて売っている若い男性から、お気に入りの絵を入手した。少し話してみたら、エジプトから来たという。古代文明発祥の地のエジプト?凄い! 

 

自分の才能を信じて、ニューヨークに来る世界中の方に絵を買ってもらうなんて、心から素晴らしいと感動した。

 

 

 

 

 

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