NYC滞在★世界中からの様々な人との交流が楽しくて超刺激的!(2)

 

今回、滞在したブロードウェイ近辺の4.5星のホテルの部屋は、予想外に暗く、窓からの眺めも良くなくて、何と!カーテンが破けていた。

 

この部屋に数日泊まることを考えたら、かなり落胆し、何とかして部屋を変えてもらいたかった。たまたま廊下にいたメイドと話し、2つ隣の部屋を掃除中だったので、頼んでみたら好意的に見せてくれた。部屋の広さと作りが同じなのに、眺望も良くずっと明るくて、気持ちよい部屋だった。

 

電話でプロント係に話してもだめだったのに、そのメイドのアドバイス通りに直接出向いて交渉したら、そのOKをもらいその部屋に移ることができた。陽気でとても親切は彼女は、ドミニカ共和国から来ているとのこと。

 

ground central terminal

 

楽しく会話して仲良くなった。翌日、余分にお願いしたミネラルウオーターやアメニティーは、さらに多く置いてくれたので、お礼に少し多めのチップをはずんだら、そのお礼のメモ書きももらった。おかげで、3日間、楽しくステイできた。

 

ホテルのレストランはどこも冷房がきつくて、一番寒くない場所に席を変えてもらったら、今度は暗めのテーブルになった。折角のディナーなので、ウェートレスにキャンドルが可能ならば欲しいと交渉したら、笑顔で、大きくて素敵な感じの物を持ってきてくれたので、とても嬉しかった。

 

そう、ここはアメリカ、何でも交渉しだいなのだ。人とのやり取りで、どんどん変えて進めていけるから、楽しくて超刺激的!

 

決められた通りに、受動的に生きるのは、つまらないし、もったいない!人との交流をさらに楽しみたい。

 

ガーナから来たというyellow cab のドライバーとの会話は最高に楽しかった。私が関心ある児童労働の問題で、今でも本当に子供達は学校に行かずにカカオをつんでいるのかという質問をした。有料でカカオ積みのトレーニングができる子供しか、その仕事ができないとの話にさらに驚いた。

 

NY観光バス

 

日本での児童労働はどうかと聞かれて、思い当たったのは幼い俳優だが、貧しくて生活のためにやむを得ずしている仕事ではないし、学校にも行っていて、役者の訓練も相当受けているので、様子はかなり違うと思う。そのドライバーの視点からすると、結局お金を稼ぐのが目的だから立派な児童労働だという。

 

アフリカからの黒人だけれど、日本製の炊飯器で毎日ご飯を炊いて、食べているという話はまたまた驚いた。結構仲間はそうしているという。

 

ブロードウェイ近辺のデリカテッセン(洋風総菜屋)で、40種類の野菜などを自由に選べるサラダ担当の若い男性の仕事っぷりがとてもユニークだった。面白いからビデオに撮っても良いかと頼んだら、とても張り切ってしてくれて、ラストにガッツポーズをして楽しんでくれた。

 

話せば、バングラデシュから来たという。オウ、インドの東隣ねえ?と、何だか世界旅行をしているようで、とにかく楽しくなってしまう。

 

あの小さなマンハッタン島に、世界中からの人々が自分の夢を実現するために、楽しんで人生に挑戦している。街も人全てが個性的に輝いていて、ニューヨークはやはり非常に魅力的だと思う。

 

 

 

 

 

 

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