アメリカ人高校生Maddyさん★日本留学中、5ヶ国語話す。★言語が大好き!

アニメ「ナルト」を見て、日本語に関心持つ。★ 別の言語は、新しい人生の方法だと思う。

 

夏休み中、日本の山梨に留学中のアメリカ人の高校生マディさんが、我が家に3日間ホームステイした。

彼女は、日本語、フランス語、スペイン語、韓国語と母国語の英語の5ヶ国語も話し、言語が大好きだと言う。日本では、一般的に英語1つだけでも習得が難しいのに、どの様に4つの言語を身につけたか聞いてみた。

 

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まず、6歳 (小1) の時にTVでアニメの「ナルト」を英語吹き替えで見て、とても気に入り、放映が終了すると今度はPCで見る様になったのが8歳時 (小3)。今度は日本語放送で英語字幕だった。日本語に関心を持ち、字幕なしで見たいと思い、米国の和食店の従業員に紹介してもらい、日本人の先生に個人で日本語を習い始めた。

 

次に中学校で2年時、スペイン語を毎日1レッスン(50分間)受けて、文法も会話も含めて学んだ。高校1年時には、自宅で韓国人の留学生を受け入れて、毎日韓国語を教えてもらい、さらに高校2年時に学校でフランス語を毎日1レッスン受けて、分法と会話を学んた。

 

自宅学習も毎日行い続けたというMaddyさんは、その夜、日本語の勉強をして、漢字練習と語彙や表現などカードとノートにびっちり多く書かれたものを見せ、幾つか質問をしてきた。「おう、凄い!これを毎日進めていけば、相当に日本語力がつくねえ。」と関心した。しかも、その金髪でブルーの瞳からは、不思議で驚くほどに発音が自然な日本語だった。

 

さらに驚いたことには、「なぜ、そんなに外国語に関心あるの?」と聞くと、「言語は、私にとっては、別の新しい人生、生き方です。その時に都合が良い言語を使うことができるのが、とても役立つし、面白い。」とのお見事な考えだった。

 

語学は一般的に18歳頃までがどんどん伸びると言われているが、ちょうど18歳の彼女は、すでに5カ国語を身につけてきている。それぞれの言語の特性を楽しんで、語学を熱心に勢いつけて、情熱的に学んでいる姿につくづく関心した。

 

 

 

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