カナダ人英語の先生が真実を伝える!! ★ 学校の先生の反応は?
8月のイライザのブログで、ご紹介したK君のお悩みだった、can’t の / t / 。
当塾の指導では、その / t / は次の音にもよるが、基本発音しない。教科書の音源でも発音していないが、授業では皆、発音している。
音読テストの際に、K君が can’t の / t / を発音しなかったので、先生に注意されたという問題でした。
先日、K君が報告してくれたこと。
英語のネイティブ先生(カナダ人)が、クラスの皆の発音を聞いて、発音指導をしてくれた。
「 can’t の / t / は発音しませんよ!! 」
クラスの皆は驚いた。特に皆の前で先生に注意されたK君が。
英語の先生が反応して、一言。
「みなさん、これから気をつけて発音しましょう!」
その後、当塾イライザのレッスンで動詞の過去形で、didn’t の / t / も文中では発音しないことを指導した。
英文中では、単語レベルとは異なり、語尾が発音されない場合や、語尾の子音が次の語の語頭の母音と繋がる場合が多い。
これは、理論的にも証明される自然現象なのだ。
指導していて、やはり、気になる事は、学校の英語の先生の音読テスト評価だ。
自然な発音を身につけると当然、リスニングにもスピーキングにも役立つので、極めて重要なことなのだ。