ライティング、エッセイの基本型をマスター ★ 20回以上もの添削を受け続けた特訓が成果大!
今年度第1回の英検から、準1級のライティングが、手紙、e-mail への返信のものから、与えられたタイトルに従って自分の考えを述べるエッセイに変更されました。
その初回では、スクールの生徒さんがいきなりの750点満点を獲得して、1次試験に合格することができました。生徒さんは、20回以上にも渡る添削の特訓を経て、エッセイの基本の型と書き方のコツなどをマスターして、本番では充分にその学習力を発揮することができました。
さて、基本の型は、次の3部で構成されます。2級のライティングの単語数は、800~1000 語です。
1)イントロダクション 導入、主張
2)ボディ 2つの理由付け
3)コンクルージョン 結論、再主張
ライティング満点合格の中3生
指導者として、特に次の点に留意してエッセイの特訓をしました。
・ 同じ語や語句は使わない、語彙が多いことを示す。
・理論的にシンプルに考える。内容について、迷い過ぎ、考え過ぎない。
・新しい語彙や表現を避けて、確実に正しいものを使う。
エッセイはコツを聞いてできるものではないので、やはり、20回分以上は書く練習を続けて、添削指導を受け続ける必要がありました。
ライティング満点合格の中3生と高1生
開始してしばらくは、添削の赤インクで血まみのようになるエッセイでしたが、真剣に学んでいく生徒さんたちは、後半から少しずつ赤インクが減って、ラストには申し分がないようにライティング力がついていきました。
私は、普段から、自国日本のみならず世界での問題をよく考えて、自分の意見をまとめる習慣が必要だと考えています。
当スクールでは、小中学生時から、言語基礎訓練には必要な受動的な教育と同時に、日常の様々な社会問題に関しても、積極的に物事を考えて表現する機会を増やした教育指導を実践しています。