スクールイベントお話会 ★ キルギスの子供たちとユニセフ

ユニセフ職員の活動 ★真理子さんの話を聞いてみよう!

 

8/28 (月) の17:20、当スクールを会場として、「キルギスの子供たちとユニセフ〜真理子さんの活動の話をきいてみよう〜」と題して、スクールイベントお話会を開催しました。

 

現在、ユニセフ職員としてキルギス共和国で活動をしている加藤真理子さんが、日本に里帰りをなさったのを機会に、色々と興味深い話をたくさんしてくださいました。

 

ユニセフの話に関心があるスクールの生徒さんたちと保護者の方々は、多くの質問をして、感想を述べて、大変に貴重で有意義な時間を共に過ごしました。

 

 

 

イベントでの話の一部をご紹介します。

 

▶︎キルギス共和国の話

1991にソビエト連邦から独立して、1993年にキルギス共和国となる。面積は日本の半分で、人口は590万人。国家語はキルギス語とロシア語。

キルギスは手つかずの美しい大自然が多く残っている。

 

▶︎キルギスのチャレンジ(挑戦しなければならない問題)

妊娠や出産でなくなる母親や、5歳の誕生日前に亡くなる子供がとても多い。

いろいろな人種(キルギス系、ウズペスキタン系、ロシア系)の人が住んでいて、顔も文化も言葉も違う。国境をめぐって民族の衝突が激しい。

 

 

▶︎キルギス人と日本人は昔同じ民族だった!

キルギス人と日本人の顔がとても良く似ているとの話で、実際子供の写真を見せてくれたら、何と!スクールの生徒さんKさんとキルギス人の子供の顔がそっくりで、皆さん笑って感動していました。

 

昔同じ民族だったという言い伝えがあり、キルギス人は日本人が大好きで、日本人は兄弟だったという人が多い。

 

「肉が好きな人は、キルギス残って、魚が好きだった人は離れて日本に移った」という話を聞いて、キルギスの人々にグッと親近感を感じたと参加者からの感想を多かった。

 

 

 

▶︎ユニセフの話

UNICEFとは、United Nations International Children Emergency Fund (国連児童緊急基金)という組織で1946年に作れられた。1945年まで第2次世界大戦があり、世界中の困っている子供たちや母親たちを助ける為に活動し始めた。

 

 

ユニセフに寄付をしてきた参加者の皆さんは、具体的な仕事の内容や活動の様子が聞けて、さらに様々な問題点も知る事ができて、自分の世界を広げる良い機会となったようでした。生徒さん、保護者の皆さんから、素晴らしい感想をたくさんいただきました。

 

 

 

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