中２直前、発音からやり直しで驚きの学習成果が！★ 中２では１、２学期共に成績は５に！
中学総合学習塾の先生たちが保護者さんによく伝えることです。
「英語には充分気を付けてください。 中1の最初のうちは生徒さんたちは結構点が取れるけれど、そのうち徐々に内容が難しくなり、成績が下がってくると2度と上がって来れなくなるのが英語です。」
中２直前にスクールにいらしたＦさんは、それよりもさらに厳しい状況でした。 中1の最初から点が取れずに、１，２，３学期3回共5段階中の２だったのです。 他の教科はそれと対照的に極めて良くて、得意な理科は学年で1番を取るほど。 なぜ英語だけが平均点以下なのか、非常に疑問に感じていました。
Ｆさんと仲が良い友人でスクール生徒さんの話でした。
「凄く頭が良くて、いつも勉強しているイメージがあるけれど、Ｆは本当に英語が読めないんだよね。」
そうなのです。
英語学習は正しい方法で続けていると、きちんと正しい結果が出るのです。
正しい発音を習得して、スラスラと音読できるようになるまで、いやスラスラ読めてもさらに20回は読み続けることが、きちんと脳にインプットできる最良の方法なのです。
発音をある程度マスターできるようになるまでに、Ｆさんは「あごが痛い！」とよく言っていました。 12歳頃になると特に男子は体の成長に伴って、初めて英 語の発音を習得するには、個人差にもよりますが、厳しい状況になってくることが多いのです。 マンツーマンレッスンを継続して、良く頑張って輝かしい成果 を出せたと、指導者の私も驚くほどです。
以前7月にも載せましたが、中２では、1学期に続き、2学期も成績は５が取れました。 定期テストの結果は90点以上をキープできていて、Ｆさんは英語ではほぼクラストップの成績を取るようになり、ご本人と保護者さんは大変嬉しいと喜んでいました。
理数が得意なＦさんは、将来の夢は医者か科学者になりたいとのこと、いずれも英語が必要になるので、さらに語学力をつけてぜひ夢を実現して欲しいと願っています。
さてよくある質問ですが、勉強としての英語学習開始の時期としては、小学3、４年時がおススメになります。 また、遅くても小学5年時に手を打っておけば、「発音学習 ＋ 理想の1年上先取りの学習」が可能となり、その後、近い将来で大変有利な英語学習状況が作れるのです。
ただし、中学受験をする生徒さんは、さらなるプランが必要になります。 受験前には早めに進めておくか、 受験終了後からすぐにでも発音からの英語学習を開始するのがおススメになります。
