2022年度高円宮杯中学英語スピーチコンテスト ★ Yさん発表体験の場合
今年5月から11月まで、イライザ前田塾はオンラインレッスンの依頼を受けて様々な地域の受講生を指導してきました。特に、高円宮杯英語スピーチコンテスト出場希望者の方々は、指導後、多数の生徒さんたちが見事に入賞、受賞されて、次のステージへ進みました。
今回は受講生の皆さんの中から、Yさんの挑戦をまとめて記事にしました。
▶︎ Yさんのスピーチ発表体験
学校代表者選抜のために、オリジナル1分間スピーチを作成して暗唱し、ジェスチャーも加えて発表。Yさんはそれ以前に特に英語の発音を学んだことがなかったために、発音指導をしっかり行った。結果、予選者の中で群を抜いて圧倒的に高い評価をもらい、次のステージである県大会へ学校代表として進んだ。
高円宮杯英語弁論大会では、中学生としては最長の5分間スピーチだった。原稿を構成し直して作成し、発音はもちろんのこと、しっかりと細部にわたり、強弱、イントネーションや間の開け方にも工夫を凝らして自然なジェスチャーをつけて発表。県大会で見事、優秀賞を授与し、全国大会の一つ手前の大会に出場する。
コロナ禍での大会は事前に撮影したビデオによる審査だった。そのための動画は、一気に5分間で撮影することが求められていたので、納得できるまで数多く取り直しを重ねて、ついに最良の動画を完成した。
数十名が発表した地区大会は規模が非常に大きく、限定公開の youtube 配信で行われ、Yさんが堂々と感情豊かにスピーチした動画が流された。
全国大会での発表体験には届かなかったが、それまでの地道で着実な取り組みが実り、実に素晴らしい体験となった。
◉ Yさんの感想
数年間にわたる自分の話を英語で発表できたことは、とても嬉しかった。前田先生のレッスンで毎回確実に良くなり、ジェスチャーもつけてとにかく楽しかった。スピーチの内容を伝える際に、その時の気持ちが込み上げてきて、自信を持って伝えられてとても貴重な経験になった。
◉前田先生から
Yさんのスピーチ内容は数年間に及ぶ、学校生活の中での内容だった。憧れ、努力、挫折、悔しさ、葛藤、更なる挑戦、目標達成、後輩たちの指導をするまでの様々な出来事と気持ちを生き生きと伝え、堂々と自信に満ちた立派なスピーチだった。
毎回のレッスン指導で着実に上達でき、実に見事で素晴らしく、私自身も楽しませていただいた。Yさんにとってこの体験は一生の宝物になるでしょう。指導依頼、有難うございました。