東大大学院生リミさん ★ 初めての国際会議に英語でプレゼン、成功!

ゴールドシュミット国際会議で発表! テーマは「ルビジウムの同位体(アイソトープ)」

 

当塾発音受講生のリミさんは、現在、東大大学院博士課程で研究中、この度、国際会議に参加され、専門分野のプレゼンをされた。以下、ご本人からのご報告です。

 

2022年7月、ハワイ、ホノルルで開催されたゴールドシュミット国際会議に、世界中から科学者や研究者が多数参加した。コロナ禍のため、リモートでの参加者も非常に多かった。東京大学大学院からは5名の研究者が現地に赴いて発表した。

 

 

私は、「ルビジウムの同位体(アイソトープ)」というテーマでプレゼンをした。

 

イライザでのレッスンでは、事前に同テーマの原稿を発音に気をつけて音読していたので、非常に役に立って良かった。数ヶ月前から、自分の発音がかなり改善できて、教授や他の発音が良い少数派研究者から発音が良くなったと褒められた。

 

12分程の発表とその後の質疑応答があった。ケンブリッジ大学からの研究者たちは、私の研究に興味関心を持ってくれ、多くのコメントと質問があった。以前は苦手意識があったが、自分の研究発表内容が、英語の発音を通して理解されたことを大変嬉しく感じた。

 

リミさんプレゼンの様子 実際はリモート参加者が多数

 

今回は質問には教授が代わりに答えてくれた。私の次の課題は、様々な英語の質問を詳細までしっかりと聞き取る力、また、その場で即回答できる英語力を習得することだ。

 

これまでイライザでは、基礎から着実に発音をマスターして、語のリダクションも理解し、118の元素名を発音する際に大変役立った。現在では英文におけるリダクションを進めて、初歩的で簡単な文も連結、脱落、融合などの現象によりネイティブの様な発音になることが、論理的でよく理解できた。

 

これまでに長年学校英語で覚えた発音とは相当異なり、さらに英語らしい発音ができる様になり嬉しく思う。更に進めて、自分の専門分野をプレゼン動画などで聞き取る訓練もしていき、次の研究発表に役立てていきたい。

 

 

ページ上部へ