ワシントン州ヤキマ市にて、4/11~4/26の2週間、初のホームステイ体験
通っている山手学院高等学校の北米研修では、通常2名ペアで1家庭に入るけれど、奇数名のため今回は自主的に名乗り出てひとりでホームステイした。 この夏から1年間の米国留学の準備としても良いチャンスだと考えて、勇気を出して挑戦してみた。
初日にホストファミリーが迎えに来てくれて、車で家に着くまでに色々と話しかけられたが、聞くので精一杯で本当に緊張もしてなかなか話せなかった。
"Do you like music?" – "Yeah."
"What kind do you like to listen?" – "Classical, pop and jazz music"
とやっと答えるとホストマザーがBilly Joel のPiano Man のCDを流してくれて、窓から流れる初めてのアメリカの景色を見ながらやっと少し心が和んだ。
最初の3日間で口から出た英語は、ほとんどがYeah. か No.だけだった。 長年英語を学んできたのに情けなく感じたが、だんだん英語が聞き取れるようになった。
そして4日目から英語が話せるようになり、次々と口から出てきて自分でも話せてる実感があり、嬉しく楽しかった。長い文も出るようになってきた。 ホストマザーもファーザーもブラザーも皆優しくて、凄くいい人たちだった。
Seattle近くにIndian Village に旅行して、独特の文化に触れてきたり、ホストシスターが務める老人ホームを訪れて、ピアノがあったので僕が何曲か演奏したら、おじいさん、おばあさんが皆で”More! More!”と言い、喜んでくれたので、何度もアンコールに応えて弾いてきた。
家のbackyardには、大きな庭があり、ホストファーザーが作ったばかりの巨大できれいなバーベキューキッチンがあって、何度かステーキを焼いてそこで食べた。日本では考えられないような大きな肉で美味しかった。 学校の友人たちも家に呼んで、ファミリーと皆でワイワイ楽しく食べた。 アメリカは何もかも規模が大きくて、面白い!