ケイコさん米国留学・ハロウィン体験1 なりきり魔女! これがアメリカのおばさんだ!

ハロウィン1

 ★★異文化体験・ ケイコさん米国留学・ハロウィン体験その1
     なりきり魔女!これがアメリカのおばさんだ!★★

スクール先輩のケイコさんがインディアナ州の大学に留学していた時の体験談。
 
ハロウィンの日の夕方に、近所の住宅街を子供たちに交じってお菓子をもらいに歩いていた。
ある家の庭に緑の顔をしたあやしげな魔女がひとり、何も言わずに不動で椅子に座っていて、とても不気味だったので、通る人たちは怖がって近づかなかった。
 
勇気を出して、ケイコさんと友人が" Happy Halloween!"   "Trick or Treat.” と近寄ると、無言でぬ~っとお菓子をつかんだ手を出してきた。" May I take a picture with you? " とたずねるとその魔女はやはり無言ででうなずく。
 
友人がピースサインをするとその手はダメというように手を払われてしまった。
ケイコさんは手でロックンロールの『メロイックサイン』注↓(英語ではhorn) をしてこの写真を撮ったけれど、そのあとやはり、手はダメダと魔女の手で払われてしまった。
       
          ン~、不気味~。本当に魔女なのか?
 
この日は、3か月間くらいは困らないほど、大量のお菓子をいただいた。
 
今回変装したのは、お気に入りの映画「時計仕掛けのオレンジ」の主人公、アレックスだった。日本びいきのアメリカの友人は忍者に変装したり、ヒヨコやバニーガールなど様々。
 
とにかく、家という家、どこもハロウィンのデコレーションでかざっていた。かぼちゃのJack- o'-lantern やガイコツとともに、玄関先の庭には、なりきり怖い魔女や明るく派手な魔女らがキャンティーをどっさり用意して、椅子に座って子供たちを待っている。
 
                   あのおばさん、今年のハロウィンもあの雰囲気で楽しむのかしら ・・・?
 
注:アルファベットの表記は"maloik sign" 。英語ではなくて、イタリア語のmalocchio (邪視) の意。

 

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