高校生が起業、GEAグローバルイングリッシュアカデミーを発案!シカゴでの全米大会へ出場!
AFS高校留学の派遣生として、米国ニューヨーク州で学んでいる高校3年生のマサシさんは、FBLAの大会の第2次審査で、ニューヨーク州2位を受賞しました。
FBLA (Future Buisines Leaders of America ) とは、高校生が起業を発案し、第1次審査ではレポート、第2次審査ではプレゼンテーションで評価されるものです。
ニューヨーク州大会のプレゼンで2位を受賞したマサシさんは、シカゴで6月末から開催される全米大会に出場することになっています。
マサシさんは、将来、独自の発想で起業をし、日本のみならず世界に貢献したいと大きな夢を語ってくれました。
日本の英語教育は、文法と読解を重視し過ぎであまりにも実用的でない。大学まで、10年間も英語を学んで少しも話せない、コミュニケーション能力もついていない。
生徒を指導する先生たちも、英語が話せないのだから、その様な環境ではいくら勉強してもできるようにはならないと思う。
大体、入試自体が変わらなければ、改善するのは厳しい。
留学して、他のアジアの国々から来ている仲間と話してみて実感した。
この問題は、日本だけでなく、アジアの他の国々についても同様。英語教育をより実践的なものに変えるために、自分のプラン、GEAグローバルイングリッシュアカデミーを発案した。
ニューヨーク州での大会についても。
州大会のプレゼンは、7分間で行わなければならなかった。最初は40分間もかかっていたものを、内容を吟味して相当けずった。
さらにかなり早口で話さなければならなく、厳しくて苦労したが、練習を重ねて大会では6分36秒くらいでできた。
優勝できず悔しかったが、2位を受賞できて良かったし、自分にとって非常に貴重な経験になった。