高3生の貴重な異文化体験談 ★アメリカ・インド・スペイン・メキシコで約1年間生活
リュウノスケさんのインド、グジャラート州での留学体験談から ヒンディー語と英語で生活
?お祭りのこと
インドには何十もの神様がいて、月に1回はお祭りがあった。男性はターバンを巻いて、女性はサリーを着て祝うが、1週間から9日間夜中まで踊りっぱなしのお祭りもあった。
?天候のこと
夏になると気温が45℃^~50℃以上の暑さが続き、死者が多く出るほど大変になる。また、雨期になると、町も水につかりスウールバスも通れなくなり、学校が休みになる。住宅の周りも浅い川のようになり、衛生上あまり良くないけれど、子供たちはそこで泳いで遊んでいた。
?学校のこと
留学中にクラス替えがあって、文系クラスを選んだら、女子ばかりで男子は自分だけになってしまった。後にドイツ人の男子が加わった。インドでは勉強は英語で行われた。ボランティアで、盲目の子供たちの学校に行って交流するボランティア活動をした。インドには、障碍者が多い。
?言葉について
留学前にヒンディー語を勉強して行ったので、結構、ヒンディー語を話して暮らしていた。他の国からの留学生はヒンディー語を全く話さず、英語で通していた。ホストファミリーの妹が日本に留学して帰ってきてからは、家の中でヒンディー語と英語と日本語で会話していた。
?牛のこと
インドでは牛は神様とされている。町の中を悠々と歩いている牛がいて、クラクションを鳴らしてもなかなか除けてくれないので、よく交通渋滞が起こる。牛は我が物顔で歩いていて、路上には牛のふんも多い。
?食べ物のこと
毎日、カレーとチャパティというナンより薄焼きのパンを食べていた。ご飯はもっと南の方で食べる。インドのチキンカレーも美味しいけれど、半数くらいの人がベジタリアンで、女子は8~9割がベジタリアンだった。
?高校留学のおススメ
他の留学団体では、インドなどの派遣先はなかなかない。自分は日本で初めてインド留学した高校生になった。AFSだと約50カ国から、留学先を選べる。英語だけ得なく、他の言葉を話して、世界を広げられるのが良いと思う。
次回は、マサシさんのアメリカ留学体験談です。