小5生マイさんイギリス研修体験より★ なぜ ?? そんなにたくさん取って、たくさん残すの ??
スクール生のマイさんは、一昨年の「かながわ小中学生英語スピーチコンテスト」小学生高学年の部で見事優勝して、受賞したイギリス研修に昨年夏に参加しました。
スクールで同じクラスのリコさんが、同英語スピーチコンテストで、同様に見事優勝することができたので、今年の夏、同様に、イギリス研修に行けることになったのです。
マイさんと友人になった中国の女の子
そして、彼女は事前に情報収集しようと、レッスンの休み時間には、度々マイさんに様々な質問をしています。
昨年のイギリスの語学研修では、ロシア人が一番多くて次に多いのが中国人だったこと、中国人の友人ができて楽しかったことなど、様々な思い出を振り返っていました。
そんな二人の会話から
Mさん「そう、そう、ビックリしたことがあったの。一緒にカフェテリアで食事をしていた中国人の子達が、皆んな毎回、たくさんお皿に取って、たくさんのこすのよ。」
Rさん 「えっ〜。本当?なぜ?」
Mさん「理由は分からないけど、もったいないと思った。本当にたくさん残すから、すご〜く不思議だったの。」
そこで、前田先生が話に加わって。
「中国ではね、きれいに残さず食べると、量が足りませんということを意味するので、残すのが礼儀なんんですよ。だから、わざと残すのよね。」
Rさん、Mさん「え〜っ‼︎ もったいない!」
Mさん「でも、食べられない量を取って、たくさん残すなんて…。残したのは、捨てられるんでしょう?」
Rさん「食事を作ってくれた人の気持ちも考えるとね〜。ちょっと、それは、… 。」
前田先生
「そう、確かにもったいないと思います。
でも、いきなり、『いい、悪い』ではなくて、先ずは異文化体験をしたら、その事を理解することがとても大切なことなのですね。」